公開から20年以上経過していますが、改めて観ても色褪せる事の無い名作。
みなさんもそんな名作をじっくりご覧になってみてはいかがですか?
1994年公開後世界中を感動の渦に包み込んだ名作「ショーシャンクの空に」
どんなに過酷な状況に陥っても決して希望を捨てずに奮い起つ主人公の姿に胸を打たれ、お気に入りの作品となっている方も多いのではないでしょうか。
今回はまだこの作品をご存じ無い方の為に、あらすじやキャストについてご紹介致します。
ショーシャンクの空にあらすじは?
エリート銀行員だった主人公アンディは、妻とその不倫相手であるプロゴルファーの男性を殺した罪をきせられてしまいます。
冤罪にも関わらず終身刑となってしまった彼は1947年ショーシャンク刑務所へ収監。
罪を犯した男達が暮らす世界は当然生易しいものでは無く、アンディを襲う暴行の数々。
必死に耐えながら毎日を過ごすアンディは、ある日刑務所内の“調達屋“レッドにあるものを手に入れて欲しいと頼みます。
そのあるものとは“ロックハンマー”
鉱物マニアの彼は石を見つけては様々な物を彫り、それを刑務所内での生きがいにしていたのです。
そんなアンディも徐々にレッドの仲間達と打ち解け、図書係に任命された事をきっかけに環境改善に取り組む事に。
新しい本を買う予算が必要だと週に一度手紙を書き続け、中古図書や図書室設置の為の補助金を獲得。
更に自身が持つ銀行員の知識を生かし、看守達のファイナンシャルプランナーとして厚い信頼を得ていきます。
そんな中ショーシャンク刑務所に新入りのトミーが収監され、事態は大きく動きます。
果たしてアンディは無実の罪を晴らす事が出来るのか。
どんなに困難な状況に陥っても希望を捨てる事のない男性の物語です。
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ショーシャンクの空にちょっとだけネタバレ?
この作品は名作として有名ですし、ご覧になった事がある方も多いはず。
でもまだご覧になった事がない方や特に若い世代の方にとっては、ネタバレ情報が気になる所ですよね。
ぜひご覧頂きたいので詳しいネタバレはご紹介しませんが、あえて挙げるなら“ロックハンマー”と“ポスター”が鍵になります。
ラストの驚きの展開につながるので、ぜひ注目して頂きたいと思います。
感動ポイント!
またアンディの辛抱強さや頭脳明晰なキャラクターもポイントになるかもしれません。
冤罪で刑務所に入れられてしまうなんて精神がおかしくなってしまっても不思議はないですよね。
自分だったら一体どうなってしまうのかと想像してしまいますが、逆境にも屈すること無く希望を持ち続ける主人公アンディの姿に心打たれるはず。
アンディとは対照的に仮釈放を望みつつ長年叶うことが無いレッドは、現実的で半ば諦めモード。
そんな2人の心境や結末に注目してご覧ください。
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ショーシャンクの空にキャスト紹介!
ここで「ショーシャンクの空に」のキャストをご紹介致します。
アンドリュー・デュフレーン:通称 アンディ(演:ティム・ロビンス)
冤罪の罪で投獄され、他の受刑者から暴行をされても必死に耐え抜き、最後は大きな自由を自ら勝ち取ったアンディを演じたティム・ロビンスは1958年10月16日生まれの現在60歳。
なんと身長が195㎝という大柄な俳優さんです。
「ショーシャンクの空に」ではそこまで背の高さを感じませんでしたが、かなり大きな方なのですね。
ラストの展開を考えると身長の高さに驚きです。
ティムの父親はミュージシャン、母親は女優という芸能一家に生まれ、自身も12歳で演劇を学び始めました。
フィルム・スクール卒業後劇団を立ち上げ、1984年映画デビュー。
1988年に出演した「さよならゲーム」でマイナーリーグの新人投手役を演じて注目され、この作品で出会った女優スーザン・サランドンと後にパートナーとなり2人の息子に恵まれます。
映画を中心に数々の作品に出演し、1994年「ショーシャンクの空に」のアンディ役を演じ、世界中を大きな感動に包みました。
ビッグスターのキャスティング?
ちなみに当初アンディ役にはトム・クルーズ、レッド役にはハリソン・フォードがキャスティングされていたそう。
スケジュールの都合で叶わなかった様ですが、もし彼らが演じていたら全く異なった雰囲気の作品に仕上がっていたかもしれません。
個人的にはティムの様なある意味地味な見た目の(悪気はありません)俳優さんだったからこそ、よりリアルな雰囲気が出て感動的な映画に仕上がった気がします。
みなさんはどの様に思われますか?
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エリス・ボイド・レディング:通称 レッド(演:モーガン・フリーマン)
長年仮釈放が認められないまま刑務所内で“調達屋”の位置を確立し、時にはアンディに寄り添い自らも自由を手にしたレッドを演じたのは日本でもお馴染みの俳優 モーガン・フリーマン。
映画好きな方で知らない方はいないと言っても良いほど知名度が高いモーガンは、1937年6月1日生まれで現在81歳。
映画俳優としてだけでは無くナレーターとしても活躍されている為、世界的にも有名な俳優さんの一人です。
幼い頃から演劇に興味を持ち演劇コンクールで優勝をするなどその才能を開花させ、大学で演劇奨学金を受ける機会もありましたが、それを断り空軍の機械工として勤務。
その後ロサンゼルスに移住し、ロサンゼルス・シティー・カレッジの事務員の職につきました。
モーガンが俳優として実質デビューを果たしたのは巡業劇団に所属していた際に出演した劇で、初めての映画出演は1971年公開の映画「Who Says I Can′t Ride a Rainbow」
彼を有名にしたのは連続テレビドラマシリーズの「Another World」でした。
そして映画で主役級の役を演じる様になったのは1980年代後半頃からなので、遅咲きの俳優さんと言えるかもしれません。
モーガンのターニングポイントともなった「ショーシャンクの空に」ではアカデミー賞助演男優賞にノミネート。
残念ながら受賞は逃してしまいましたが、2004年 クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」で同賞を受賞しています。
プライベートでは2度の結婚により2人の息子と娘が誕生し、俳優となった息子のアルフォンソ・フリーマンとは映画「最高の人生の見つけ方」で親子役として共演を果たしています。
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サミュエル・ノートン(演:ボブ・ガントン)
私利私欲を追い求め、そのツケがまわったかの様なラストを遂げる刑務所長役を演じたボブ・ガントンは1945年11月15日生まれの73歳。
「エビータ」や「スウィニー・トッド」でトニー賞にノミネートされるなど数々の映画に出演。
彼の活躍は映画にとどまらず、「デスパレートな妻たち」や「24-TWENTY FOUR-」など日本でもお馴染みのドラマに出演されています。
バイロン・ハドリー(演:クランシー・ブラウン)
権力を振りかざし憎々しい主任刑務官バイロンを演じたクランシー・ブラウンは1959年1月5日生まれの59歳。
意外と若い事に驚いてしまいました。
「ショーシャンクの空に」ではいつも眉間にシワを寄せた恐ろしい役柄だったので‥
クランシーの父親は下院議員、祖父も政治家という家庭で育ちました。
彼の映画デビューは1983年公開の「バッドボーイズ」
その後「ペットセメタリー」や「グリーン・ランタン」「マイティ・ソー バトルロイヤル」や、「LOST」「スリーピー・ホロウ」「THE FLASH/フラッシュ」などのテレビドラマに出演しています。
ブルックス・ヘイトレン(演:ジェームズ・ホイットモア)
長年図書係を務め、“ジェイク”と名のカラスを大切に飼っていたブルックス。
一度犯罪を犯してしまった人間が社会復帰を果たす事がいかに難しいのかを訴える役柄を見事に演じたのはジェームズ・ホイットモアは1921年10月1日生まれ。
残念ながら2009年2月6日に肺癌の為87歳で他界してしまいましたが、映画デビュー後は数々の賞を受賞し俳優として大きな実績を残しました。
主な出演作品は「猿の惑星」「ショーシャンクの空に」「レリック」など。
彼の息子ジェームズ・ホイットモア・Jr.も俳優や主にテレビドラマ監督として活躍されています。
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ショーシャンクの空に動画吹き替ってあるの?
「ショーシャンクの空に」は現在dTV、Amazonプライムビデオで視聴可能です。
どのサービスでも吹き替え版は無く字幕版のみですが、まだ会員でない方も無料のトライアル期間をご利用頂けます。
dTVは31日間、Amazonプライムビデオは30日間無料で視聴出来、その後継続を希望される方は有料会員へ。
dTVは500円、Amazonプライムビデオは400円の月額使用料が発生しますが、どちらもオリジナル作品が多数揃っているので映画やドラマ好きな方にはとってもお得。
DVDのレンタルの手間も省けますし、一度ご利用いただくとその魅力にはまってしまうはず。
名作「ショーシャンクの空に」をご覧になりたい方は、まずは無料でお試しになってみてはいかがでしょうか。
個人的にはAmazonプライムビデオはかなりオススメです。
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ショーシャンクの空にあらすじとネタバレ!キャストや動画吹き替え?のまとめ!
公開後20年以上の月日が経過しているにも関わらず、未だに色褪せる事の無い名作「ショーシャンクの空に」についご紹介させて頂きました。
ご覧いただけばみなさんの心の中にもきっと“希望”が宿るはず。
感動的なシーンも多々ありますので、ぜひ一度ご覧頂きたいと思います。