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タイタニック実話と写真!ローズのその後と沈むジャックの実在

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タイタニック実話と写真!ローズのその後と沈むジャックの実在

ボブ女子アイコンジャックとローズの運命的な出会いを描いたタイタニックの実話部分を写真を交えながら、そしてローズが辿ったその後や沈むジャックの実在に関しての秘話や秘密等を解説します。

20世紀史上最悪の海難事故と言われるタイタニック沈没事故。

そんなタイタニック沈没をテーマに切ないラブストーリーを描いたジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」が世界中で大ヒットし大きな話題を集めました。

公開から20年以上の月日が経過しているものの改めて観ると当時とは全く違った見方が出来、不思議な感覚を覚えます。

公開当時と変わらない事は、やはり数々の名シーンで涙が溢れてしまう事でしょうか。
何度もこの作品を観ているのに必ず毎回大泣きしてしまいます。

当時映画館で観たという方、又はまだ一度も観た事がない方、名作「タイタニック」をご覧になってみてはいかがですか?

今回はタイタニック沈没の実話を含めて映画「タイタニック」についてご紹介させて頂きたいと思います。

タイタニック実話部分の写真や解説!

タイタニック処女航海

イギリスのサウサンプトン港からアメリカを目指したタイタニック号は、氷山に衝突し1912年4月15日午前2時20分に沈没しました。

映画「タイタニック」でもリアルに描かれていますが、この事故で乗員乗客合わせて1513人の方が命を落としています。

これ程たくさんの方の尊い命が失われてしまった要因は様々あり、事故後大きな問題となりました。

まずは救命ボートの設置不足!

事故

当初68艘用意されていた救命ボートはデッキの景観が失われるからと20艘しか設置されませんでした。

救命ボートの定員は一艘あたり65人。
これでは1300人しか乗る事が出来ません。

タイタニックは2224人の乗員乗客を乗せていたので、出航当初から全員の命を救う事が出来なかったのです。

又乗務員達は救命ボートの定員が分からず、65人乗りのボートに20人程度しか乗せてないものもありました。

絶対に沈む事のない船と言われていた為過信があったのかもしれませんが、それにしても救命ボートさえ整っていればこれ程たくさんの命が失われる事はなかったのではないでしょうか。

そんな事実を知ると、とっても胸が痛みますよね。

豪華客船として安全性の軽視!

内装写真
タイタニック=史上最悪の海難事故となってしまいましたが、元々は豪華客船。
スピードより設備の豪華さ重視で造られた事もあり、船内はとっても豪華。

映画「タイタニック」でも豪華な船内が忠実に再現されています。
一等船室用のメインダイニングルームやレセプション、プロムナードデッキなど。

タイタニック内装

中でも印象的なのは映画の中でも度々登場する大階段は実際の写真と全く同じ様に見えます。

映画をご覧になる際はぜひ忠実に再現されたタイタニックの船内にも注目して頂きたいと思います。

タイタニックのあらすじ!ジャックとローズの悲しい運命

ジャックの出向

1912年4月処女航海でイギリスからアメリカを目指したタイタニック号。

絶対沈まないと言われていた豪華客船タイタニックには様々な思いを抱いた乗客達の姿がありました。

ロズの出向
その中の1人上流階級の令嬢ローズ(ケイト・ウィンスレット)は母親ルース(フランシス・フィッシャー)、婚約者のキャル(ビリー・ゼイン)と共にタイタニックに乗船。

ジャックが救う

一見幸せそうに見えるローズは実は実家の破産を救う為強引に決められた相手キャルと婚約中で、自分の人生に絶望感を抱き船から飛び降り自殺を図る事に。

ジャックとローズ

そんな彼女に偶然出会ったのはタイタニックに友人と乗船した貧しい青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)

置かれた環境が全く異なる2人がお互い惹かれあい愛し合う様になります。

ジャックの心配

心から愛し幸せなひと時を過ごしたのもつかの間、タイタニックが氷山に衝突するという悲劇が。

ジャックとローズを待ち構えている悲しい運命とは?

涙なしでは観られない壮大なスケールのラブストーリーです。

タイタニックの事故でジャックが沈むシーン!

ジャックの最期

「タイタニック」には観ていて自然と涙が溢れてしまう様なシーンが多々ありますが、中でもタイタニック沈没後海に投げ出されたジャックとローズの姿やジャックが力尽きて海に沈んでいくシーンは涙なしで観ることが出来ません。

凍える様な海の中に投げ出されれば当然命の危険が及びますよね。

ジャックの言葉

ジャックは沈没前からずっと一番安全な方法を見つけローズの命を守っていきました。
海に投げ出されてからもローズを見つけ安全な場所へ泳ぐ様促すジャック。

木のドアを発見し彼女が助かる様ドアの上に上げ「君は歳をとるまで幸せに生きて最期は温かいベッドで眠るんだよ」と約束して息絶え、その約束を果たす為ジャックの手を離すローズの姿に号泣された方も多いはず。

ジャックは死ななければならなかったのか?

ボブ女子アイコンそんな涙を誘う名シーンですが実はジャックは海に沈む事なくローズと共に助かったのでは?という議論が巻き起こりました。

ローズ演じたケイト・ウィンスレットまで「ジャックは死なずにすんだ」と発言する始末。

この騒動が巻き起こったのは映画の中で2人が掴んだドアが結構な大きさで、ローズ とジャック共に乗る事が出来たのではないかと感じた方が多かったからです。

ジェームス

そんな議論が巻き起こった事は監督ジェームズ・キャメロンの耳にも入っていたそうで、この事について聞かれた監督は衝撃的な解答をしています。

「愛と死の物語だからジャックは死ぬ必要があった。もし海に沈んでいなければ煙突の下敷きになって死んでいたかもしれない」

かなり衝撃的な発言ですよね。

もしジャックが煙突の下敷きになっていたらストーリーは全く違うものになっていたはず。

ジャックは海に沈む必要がなかったというファンの声が上がる一方で、実際起きた悲劇的な事故を描いた作品。

本当に多くの方が犠牲になっている為、ジャックの死は避けられなかった様です。

でも死なずには済んだという議論が巻き起こるなんて、それだけみなさんに愛されるキャラクターだったという事が言えるのではないでしょうか。

タイタニックのジャックは実在していた?

映画「タイタニック」の主人公ジャックやローズは架空の人物です。
でもこの作品の中には実在した人物も描かれています。

マーガレット

ジャックにタキシードを貸しマナーを教えてくれたマーガレット・モリー・ブラウン。

彼女はタイタニック沈没後救命ボートに乗る事が出来ましたが、海に投げ出される人々を目の当たりにし救助に向かうよう皆を説得する勇敢な姿が描かれていましたよね。

彼女は実在したタイタニックの乗客です。

この他タイタニック号のE・J・スミス船長やタイタニック号を建造したホワイト・スターライン社の社長ブルース・イズメイ、タイタニック号の設計主任者トーマス・アンドリューや勇敢に最後まで乗客を避難させた船員など。

音楽家

沈みゆく船の上で乗客の心を少しでも落ち着かせる様最後まで演奏を続けたジョナサン・エヴァンス率いる楽団員も実在した人物です。

映画の中でも演奏を続けた楽団の姿と奏でる音楽がとっても切なく聞こえ、多くに方々の涙を誘いましたよね。

楽団員のみなさんを含め実在した人物の姿を描いたからこそ心揺さぶる作品になったのかもしれません。

タイタニック!ローズのその後の人生...

ローズその後

映画「タイタニック」では船が沈没してローズが無事救助されたものの、その後の彼女の人生は詳しく描かれていません。

ラストに近いシーンではベッドで眠る年老いたローズの部屋に乗馬や飛行機に乗った時の記念写真の数々が飾られていました。

“たくさん子供を産んで育てて長生きし最期を温かいベッドの上で迎える”というジャックとの約束を心に刻み、しっかり約束を果たせたという事がうかがい知れます。

年老いたローズの姿を見てもジャックとの悲しい別れ後の彼女の長い人生は幸せなものだったのではないでしょうか。

実際ローズは実在した人物ではありませんが、ハネムーンでタイタニックに乗った乗客もいたそうです。

タイタニック沈没事故では女性や子供を優先に救助し、彼女達を助ける為に男性は自ら船に残ったと言われています。

その為亡くなった方の7割は男性でした。

タイタニックの秘密や実話についてはこちらの記事もご覧ください↓

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ローズのその後と沈むジャックの実在まとめ

ボブ女子アイコンジャックとローズのラブストーリーはフィクションですが、実際ローズと同じ様な思いをした方がたくさんいらっしゃったはずです。

そんな事故の背景を考えて頂くとより映画をリアルに感じるのではないでしょうか。

タイタニック号沈没の事故を含めて映画「タイタニック」についてご紹介させて頂きました。

公開当時映画をご覧になった方も様々な情報を手にしてからもう一度ご覧いただくと、「タイタニック」という作品をより深く理解して頂けるはずです。

公開から20年以上経過しても色あせず未だ人々の心を揺さぶる「タイタニック」

改めてこの作品をじっくりご覧になってみてはいかがでしょうか。

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