「エージェント・カーター」の打ち切りにまつわるやり取りやシーズン2のあらすじ、ネタバレやジャービスについてご紹介させて頂きます。
青いスーツに身を包み真っ赤なハットを被って銃を構えるヴィジュアルが印象的なアメリカドラマ「エージェント・カーター」
彼女のカッコよすぎるその姿に惹かれる方が多いと思いますが、この作品は“キャプテン・アメリカ”の恋人 ペギー・カーターが1940年代の男性社会の中で特殊任務捜査官として悪に勇敢に立ち向かう姿が描かれています。
彼女が所属するS.S.Rという組織は「エージェント・オブ・シールド」に登場するS.H.I.E.L.D.の前進機関。
又MARVEL作品に深い関わりがあるキャラクターも登場する為MARVEL好きの方にはぜひご覧頂きたい作品です。
波乱に満ちた展開に夢中になる事間違いなし。
エージェントカーターの打ち切り?契約問題
「エージェント・カーター」は残念ながらシーズン2で打ち切りとなっています。
個人的にはとても好きな作品だったので残念です。
おまけに不完全燃焼の終わり方‥
その事は後ほど詳しくご紹介しますが、放送局であるABCテレビジョン・ネットワークとMARVELが話し合いをする事なく打ち切りが決定。
電話で一方的に打ち切りが伝えられたそうです。
なんだかとても厳しい世界ですよね。
契約による問題点の浮上!
打ち切りの原因は低視聴率でしたが、続編を期待するファンの声がとても多かった為Netflixでの復活が囁かれていました。
でも残念ながらNetflixは「エージェント・カーター」を引き継ぐ事は出来ないそうです。
Netflixは作品を全世界同時配信するというスタイルをとっていますが、一方「エージェント・カーター」をMARVELとの契約の元いまだに放送しているテレビ局もある為、Netflixが独占契約を結んで引き継ぐ事が出来ない原因の一つになっているようです。
放映権の問題などとても複雑だという事は分かりますが、ファンとしては純粋に作品を楽しみたいもの。
ペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)の復活はないの?
ただし「アベンジャーズ」で死んでしまったフィル・コールソンというキャラクターが「エージェント・オブ・シールド」で復活を遂げている様に、ペギー・カーターが他の作品に登場する可能性もあるのではないでしょうか?
実際にヘイリー・アトウェルのインタビューでは、エージェントカーターの続編よりも「マーベルとしてはもっと大きな役柄を演じて欲しい」というニュアンスの話し合いが行われたそうです。
とってもチャーミングで魅力的なペギー、近い将来再び会える事を楽しみに待ちたいものですね。
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エージェントカーターシーズン2あらすじ!ペギーの恋の行方
シーズン2の舞台は1947年のロサンゼルス。
S.S.Rロス支局長になったスーザの応援要請を受け、ペギーが現地に向かいます。
そこで待ち受けていたのはアイダソン・エナジー社が極秘に研究を重ねていた異次元物質“ゼロマスター”を巡る事件の数々。
女優ホイットニー・フロストという強烈な敵がペギー達にピンチをもたらせます。
このホイットニーという人物は見た目が美しいものの本当に強烈なキャラクター。
自分の欲望の為ならどんな手段も選ばない恐ろしいさは観ていて腹立たしくなるほど。
ぜひ彼女の行動や言動にご注目ください。
そしてジャービスの美人妻アナにも魔の手が。
度重なる危機にペギーはどう立ち向かっていくのか。
スリル満点の波乱の展開が待ち受けています。
ペギーとスーザとの再開!
シーズン2ではペギーは困難な状況に陥りますが悪い事ばかりではありません。
彼女の恋にも注目。
シーズン1でお互い良い雰囲気だったペギーとスーザ。
ですがシーズン2でスーザには別の恋人の存在が。
そこへ新たに登場するウィルクス博士。
ペギーは新たに想いを寄せるウィルクス博士を選ぶのか。
それともスーザへの想いはいまだ断ち切れていないのか。
ぜひ揺れ動くペギーの恋心にも注目してご覧頂きたいと思います。
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エージェントカーターシーズン2の最終回とネタバレ?
ここで「エージェント・カーター」最終話のネタバレを少しご紹介。
まだご覧になっていない方でネタバレ情報を知りたくないという方はご注意下さい。
最終話のラストで主要人物が何者かによって銃で撃たれてしまいます。
死んでしまったのかあるいは助かるのか分からないまま話が終了。
そして冒頭でもお伝えした様にシーズン2で打ち切りが決定しているので、その人物が一体どうなったのか分からずじまい。
なんとも腑に落ちない状態で終了してしまうのです。
曖昧な結末の秘密とは?
正式な発表はありませんが、
- 恐らく説明としてはシーズン打ち切りの決定が下される前にシーズン2の脚本で撮影が終了してしまった。
- そのためシーズン3の衝撃的なオープニングを意図したシーズン2ラストシーンがそのような終わり方に撮影された。
のような内情があったためではないか?と考えられます。
突然打ち切りが決定するアメリカドラマにはありがちですが、事情を分かっていてもモヤモヤ感が残ってしまいます。
最後の最後でかなり中途半端に終わってしまいますがそれでもシーズン1・2共にストーリーはとても面白いので、事前にこの情報を知った上でご覧いただくと覚悟が出来るかもしれませんね。
ラストは納得できませんが‥一体誰が銃弾に倒れてしまうのか気になりませんか?
それはぜひみなさんの目でお確かめ下さい。
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エージェントカーターのジャービスとは?
「エージェント・カーター」ではペギーの大きなサポートとなるエドウィン・ジャービス。
お茶目な面や頼りない面が沢山あるものの、ここぞという時に大きな力になりペギーは何度も彼に助けられます。
この作品には欠かせない重要な人物ですが、ジャービスはもともとハワード・スタークの執事。
この「ジャービス」という名前にピンときた方はいらっしゃいませんか?
そうあの「アイアンマン」でアイアンマンであるトニー・スタークをサポートする心強い味方の人工知能と同じ名前。
ジャービスとハワード・スターク!
お気づきになった方は流石MARVEL通。
どういう事なのか詳しくご説明すると、ジャービスはハワード・スタークの執事でしたよね。
ハワード・スタークの息子がアイアンマンであるトニー・スターク。
そしてジャービスはトニーの家庭教師として彼に様々な教育を行い、アイアンマンの人工知能J.A.R.V.I.Sに影響を与えたのです。
ペギー・カーターは“キャプテン・アメリカ”の恋人で彼女が所属するS.S.Rはドラマ「エージェント・オブ・シールド」に登場するS.H.I.E.L.D.の元になった組織。
更にジャービスは“アイアンマン”に深い関わりがあるなどMARVEL作品それぞれに関わりがあるからこそ「エージェント・カーター」はMARVELファンにとって堪らない作品と言えるのかもしれません。
それだけに打ち切りはとても残念でなりません。
エージェントカーター打ち切りのまとめ!
“キャプテン・アメリカ”の恋人 ペギー・カーターが活躍する姿を描いた「エージェント・カーター」についてご紹介させて頂きました。
ストーリーはシーズン2で終了してしまいますが、展開がとても面白く見応えたっぷり。
まだこの作品をご存知ない方はぜひご覧頂きたいと思います。